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3月25日(水)、柔らかな春の日差しを浴び、校庭の桜の花も一斉に開き始めた中、第46回卒業式が行われました。マスクやアルコール消毒、座席間隔の確保、参列者の制限など、新型コロナウイルス感染症対策をしながら、限られた中で何とか開催できました。しかし、福生七小らしさが溢れた、温かい雰囲気で、今年度だからこその卒業式になりました。
参加できない5年生の代わりに、教職員が卒業生の入退場でリコーダーを演奏しました。この日のために、リコーダーの練習を重ねてきました。
卒業生も、前日のわずかな練習のみで、証書授与や決意の言葉、門出の歌など、とても一生懸命に、そして立派にやり遂げました。
保護者や教職員、そして学童やふっさっ子の広場、みんなで卒業生の門出をお祝いしました。
6年生の担任にとっても、忘れられない温かい卒業式になりました。これで、今年度の教育活動がすべて終わりました。お世話になった保護者、地域の皆様、ありがとうございました。
PTA美花倶楽部の皆さんからも、正門横の鉢植えにさりげなくメッセージを添えていただいています。こういうところが福生第七小学校を支えていただいている皆さんの心配りですね。
3月24日(火)、3週間ぶりに子供たちが登校してきました。この日を待っていたかのように、校庭の桜が一斉に花を開き、春の訪れを告げています。
今日は修了式です。新型コロナウイルスの感染リスクを防ぎ、子供たちの健康と安全を守るため、各教室で行いました。タブレット端末(iPad)でzoom(Webミーティングツール)を使って、それぞれの教室と校長室を映像でつなげて行いました。放送やテレビと違って、それぞれの教室の様子が映像と音声でつながっているので、双方向でコミュニケーションができ、同じ会場にいるような錯覚すら感じます。
全てのクラスで、各担任から代表児童に修了証を読み上げて渡しました。その様子は、画面を通して他のクラスにも伝わるので、それぞれの教室から拍手が起きていました。
校長からは次のような話をしました。
「3月というかけがえのない時期に、卒業や進級を間近にして、友達や先生、学校との最後の思い出を刻む大切な時間が無くなってしまったことに、寂しい思いをしたことでしょう。友達や先生と過ごす時間や絆の大切さなど、いつもは当たり前と思っていた日常の大切さを感じることがあったかもしれません。そうした当たり前の日常への感謝の気持ちをいつまでも忘れないでほしいと思っています。 臨時休校中には、家庭学習のプリントやドリル、読書、タブレット端末を用いた学習など、今やるべきことを考えて計画的に学んでいましたか? それとも、スマホ依存やゲーム三昧などで全く学習をしていませんでしたか? 外出が制限されていたことで運動不足の人もいることでしょう。この3週間を振り返って、今、何をすべきか考えて行動することの大切さを学んでほしいと思います。今、日本だけでなく世界中で多くの人が新型コロナウイルス感染症と闘っています。引き続き、こまめに手洗い・うがいを行い、咳エチケットを守ることが大切です。健康第一で、栄養バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動も心掛けて、また元気に4月に会いましょう。」
2月20日(木) に、1年生は地域のお年寄り18名を学校に招待して、体育館で「昔遊び交流会」を開催しました。お正月や地域の伝統行事で昔から行われてきた「子供の遊び」には様々なものがありますが、最近の子供たちにとっては初めてのものも多くあります。この日は、羽子板で羽根つき、割りばしでっぽう、こま、面子、百人一首、お手玉、おはじき、竹トンボ、けん玉、紙相撲など、それぞれのコーナーに分かれて遊びを体験しました。学校では、毎年、地域の老人会等に協力をお願いし、1年生に昔遊びを伝承してもらうとともに、子供たちと触れ合う機会をつくっています。
2月18日(火)に、1年生は杉ノ子第二保育園の年長児との交流授業「ようこそ、ふっさ七小へ」(第2弾)を行いました。先週の清岩院幼稚園の年長児に続いて、今回は杉ノ子第二保育園の年長児を招待しました。この交流活動は、1年生にとって生活科「2年生へジャンプ!」の学習で、入学してから1年間の小学校生活を振り返り、自らの成長と友達のよさに気付き、これから入学してくる幼稚園・保育園の年長さんに伝えたいことを考え、入学に向けて希望と期待をもってもらうことをねらいとしています。
年長さんをお迎えすると、教室と少人数教室の6つのグループに分かれて、「すてきな先生たち伝えるぞ!」「最高の学校生活伝えるぞ!」「大好きな場所伝えるぞ!」「おいしい給食伝えるぞ!」「学習のおもしろさ伝えるぞ!」「楽しい遊び伝えるぞ!」の発表が始まりました。さすが2回目の発表ということもあり、自信満々、上手に伝えることができました。保育園の年長さんも、ちょっぴり緊張しながらも、椅子に座ってじっくりと発表を聞いてくれました。立派な1年生になれそうですね。
来週は、福生杉ノ子保育園の年長児を招待して、いよいよ最後の交流授業「ようこそ、ふっさ七小へ」です。
2月13日(木)には、体育館に3年生から6年生までの児童が集まって、来年度の児童会役員選挙が行われました。投票に先立って、14名の立候補者による立会演説と14名の推薦者による応援演説です。「高学年として低学年のお手本となりたい」、「児童会役員を見て憧れをもった」、「行事や挨拶運動などを盛り上げて学校をもっと楽しくしたい」、「挨拶や笑顔あふれる学校にしたい」、「新しい企画やアイデアを出して、七小をよりよくしたい」など、しっかりとした考えと決意が感じられました。
明日には児童会長、副会長、会計、書記が決まりますが、子供たちの堂々としたスピーチを聞いていると、誰に任せても大丈夫だと確信しました。福生七小のよい伝統は引き継がれ、新たなチャレンジとともに新たな学校づくりを進めていきましょう。福生七小を頼みますね!
2月12日(水)に、1年生は清岩院幼稚園の年長児を小学校に招待して、交流授業「ようこそ、ふっさ七小へ」(第1弾)を行いました。この交流活動は、1年生にとって生活科「2年生へジャンプ!」の学習で、入学してから1年間の小学校生活を振り返り、自らの成長と友達のよさに気付き、これから入学してくる幼稚園・保育園の年長さんに伝えたいことを考え、入学に向けて希望と期待をもってもらうことをねらいとしています。
教室と図書室に分かれて、「すてきな先生たち伝えるぞ!」「最高の学校生活伝えるぞ!」「大好きな場所伝えるぞ!」「おいしい給食伝えるぞ!」「学習のおもしろさ伝えるぞ!」「楽しい遊び伝えるぞ!」の6つのグループから、それぞれ絵や写真を使って説明、縄跳びの実演、タブレット端末では動画でダンス紹介など、年長さんを相手に一生懸命に伝えました。全部で6回も発表したので、ちょっと疲れ気味です。
最後に、手をつないで校舎内を案内しました。
年長さんを迎えて小学校のことを一生懸命に伝えている1年生が、ちょっぴり逞しく感じられました。この後も、杉ノ子第二保育園、福生杉ノ子保育園の年長児を招待して、「ようこそ、ふっさ七小へ」の交流授業は続きます。
2月7日(金)、EdTech(教育×IT)研究発表会及びコミュニティ・スクール報告会を開催いたしました。全国から240名ほどの先生方、教育委員会、企業の皆様、保護者・地域の皆様にお越しいただき、1年生から6年生までの公開授業、基調講演・シンポジウムを通して、EdTechによる学習者主体の学びの姿について考える機会となりました。予想以上の多くの方々が、しかも、北海道や長崎、沖縄など、遠方より福生にお越しいただき、とても感謝しています。
人類が迎える新たな社会の姿society 5.0は、創造社会です。ロボットと人とが共存する、これまでにない全く新しい社会なのかもしれません。そんな社会に必要なのは、「自ら課題発見する力」、「果敢に挑戦し、創造する力」、「多様なチームでリーダーシップを発揮できる力」です。大切なのは、「ともに創りあげていくこと」 だと思います。これからも共に「新たな学びの姿」、「新しい創造社会」を作り上げていきたいと思います。
引き続き、タブレット端末等のICT活用をはじめ、「当たり前のことを一生懸命にやる」、「新しいことに挑戦してみる」という2つの側面から、授業改善や学校経営がに取り組み、様々な教育実践を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2月3日(月)、5年生は横田基地内にあるJ.K.Mendel Elementary School(メンデル小学校)の5年生と日米文化交流を行いました。昨年度は、メンデル小学校を福生七小に招待し、今回は福生七小がメンデル小学校に招待していただきました。多目的ホールで歓迎セレモニーのあとで、5年生の3つの教室に分かれて自己紹介、そしてアクティビティです。
チェスやUNO、トランプなどのゲームを楽しんだり、レゴや理科の実験、工作などに挑戦したり、的あてや日本のクイズなど、私たちを楽しませようと、様々なおもてなしをしていただきました。
アメリカらしいPlay Groundでは、様々なアスレチックや人工芝のコートがあり、思いっきり走り回って、ようやくお互いに仲良くなってきました。
お昼ご飯は、カフェテリアでピザとジュース、クッキー、お菓子など、これもアメリカらしいですね。席につくと食べ始めるメンデル小学校の5年生を見て、文化の違いに戸惑いの表情を浮かべながらも、美味しくいただきました。
最後はみんなで記念撮影です。また来年は、福生七小に招待できるといいですね。
本日、3学期が始まりました。
始業式です
今年も本校の教育活動へのご支援ご協力を、よろしくお願いいたします。
12月23日(月)、5年生は 、地域の村野さんをゲストティーチャーに招いて、藁でお正月の「しめ縄飾りづくり」を体験しました。 昨年度から、志茂第一町会の方々だけでなく、広く保護者や地域の方々に呼びかけて、事前に、村野さんから材料の準備や作り方などを学ぶ機会を作りました。地域の人々の思いも詰まった活動も、継承する難しさに直面していて、地域の伝統を継承するには、周りの人の協力が欠かせないからです。そして迎えた本番…子供たち38名に対して、なんと、30名ものサポーターが参加してくださいました。
村野さんから、しめ縄飾りの作り方を説明していただいたあと、それぞれのテーブルに分かれて作業が始まりました。まずは、束ねた藁3束を協力して撚っていきます。
撚った藁で輪っか(リース)を作ったあとは、松やユズリハの葉っぱ、扇や紙垂(しで)、水引などで飾りを作っていきます。
子供たちも真剣に作業を進め、2時間ほどで、立派な「しめ縄飾り」が完成しました。
こんなにもたくさんの方に協力していただき、事前に村野さんから作り方を学び、材料の準備を手伝うところから始めて、ようやく完成しました。「全ては子供たちのために」、そして、「地域の伝統のよさを知ってもらいたい、引き継いでもらいたい。」そんな地域の人々の思いも詰まった活動になりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。